どうありたいの？

【代々木上原 整体 渋谷区 cs60】

 

こんにちは、

CS60代々木上原 三六九堂の志岐です。

 

昨日は

「どうなりたいの？」という問いは

いつか先の未来に何かを手に入れることができれば

きっと幸せになれるはず

 

という

”条件付きの幸せ”＝未来思考なる

思い込みを生み出すというお話をしました

 

 

かたや

 

「どうありたいの？」という問いは

 

今この瞬間「どうありたいか」であり

そこに条件は一切関係ありません

 

今この瞬間「こうあろう」と思えば

こうあれるのです

 

人間にはその想像力があります

 

大半の人はその想像力を

ネガティブな妄想に使っていますが

もっと素晴らしい使い方があるのです

 

ですから

今抱えている悩みから解放されようとされまいと、

自分は今この瞬間「どうありたいのか？」

これを毎日自分に問いかけてみてください

 

無理に答えは出さなくて大丈夫です

 

自然とどこからともなく湧き上がってくるのを信じて、

ただじっと待ちましょう

 

「こうありたい！」というものが見つかったら、

その「ありよう」を「今ここ」で感じてください。

 

それがあなたにとっての

最高の癒しとなるマントラ（真言）です

 

 

私は勝手に

「ありようコレクター」を自称していて

たくさんのお客様に「どうありたいですか？」

と問いかけています

 

ある末期癌の４０代女性に問いかけたら

彼女は「自分の周囲にいる人たちみんなが

笑顔でいる姿が浮かんだ」と言い、

さらに言葉を洗練させていくと最終的に残った言葉が

 

「にこにこ、きらきら」でした

 

ここに条件も理屈も解釈も

一切必要ありません

 

今この瞬間

末期癌であろうと彼女自身が

「にこにこ、きらきらであろう」と思えば

「にこにこ、きらきらであれる」のです

 

 

また別の自律神経が乱れ、

ネガティブ思考が止まらないという

３０代女性に問いかけると彼女は、

 

「沖縄の離島のビーチでオリオンビールを飲んでる」

姿が目に浮かび、

そこからさらに言葉を磨いていって残ったのが

 

「凪で自由」でした

 

 

さらに別の農業を営む３０代女性に問いかけると

 

「おいしい梅干し」

 

という答えが返ってきました笑

 

私は一瞬、

「え、それってどういう意味？」

という思考が湧き上がりましたが、

すぐにそんなことはどうでもいいと気づきました

 

彼女自身が

「自分はどうありたいか？」と問いかけた時

「おいしい梅干しである」ことで

幸せになれるのであればそれで十分だからです

 

 

ちなみに私自身はというと

以前は欲張って

 

「愛と感謝と喜びに満たされて幸せ」

 

という”全部のせ”のありようを採用していましたが

あまりにもベタで

なんかゴチャゴチャした感があったので

改めて問いかけた時に出てきたのが

 

「あるがまま」でした

 

これが今現在

私の直球ど真ん中の不動の地位を占めています

 

目の前に映る世界で何が起ころうと

「あるがまま」であり続けることができれば

何の問題もありません

 

是非皆さんもご自身の

「ありようマントラ」を見つけてください

 

お金は一切かかりませんが、

とてつもないあなたの力となります

 

ここで最後にジョン・レノンのエピソードを

ご紹介します。

 

 

僕が5歳のとき

母から「幸せこそ人生の鍵よ」と

繰り返し教えられた

 

学校に行くと先生に

「将来何になりたい？」と聞かれた

 

僕が「幸せになりたい」と答えると

先生から「君は質問を理解していない」と言われた

 

僕は「あなたが人生を理解していない」と伝えた

 

When I was 5 years old, 

my mother always told me that happiness was the key to life.

 

When I went to school, 

they asked me what I wanted to be when I grew up. 

 

I wrote down ‘happy’.

They told me I didn’t understand the assignment, 

 

and I told them “they didn’t understand life”.

 

John Lennon 　　　　

先生は生徒に「夢」を持つことの大切さを教え

母親は息子に「幸せであること」の大切さを諭した

 

これからの激動の時代を生きていく子どもたちには

 

時代によって変化する「職業（肩書）」という

枠に留まることなく

 

もっとその奥にある

時代に翻弄されない普遍的な「在り方」を

毎日自分に問いかけ感じながら

軽やかに人生ゲームをサバイブすることを願います

 

Happy Xmas