CS60の好転反応

こんにちは！

三六九堂の志岐です。

 

今日も来ていただき誠にありがとうございます！

 

もうずっとブログでCS60に触れていなかったので

久しぶりにCS60に関することを。

 

今回は「好転反応」についてです。

 

 

好転反応とは？

 

東洋医学では「瞑眩（めんげん）反応」と言い、

症状が良い方向へ転ずる時に起こる一時的な身体の不調のこと

慢性的に疲労していた筋肉が解れることで

大量の老廃物が血液中に流れることが原因と考えられる

 

 

CS60の施術では、これがよく起こります。

 

私はクライアントに説明するときはいつも川に例えるのですが、

 

運動しない

お風呂入らない（シャワーのみ）

ジャンクフードしか食べない

ストレスまみれ

 

といった方の体内は川に例えると、

 

 

 

東京のドブ川　　です。

 

 

 

川底に大量のヘドロが堆積して水も濁りまくってる状態です。

 

こんな状態の方をCSで施術すると、

磁力によって堆積していたヘドロ（老廃物）が巻き上がって

それらが血中に流れ込み全身を巡ります。

 

それによって、

 

・頭痛

・重だるさ

・強烈な眠気

・吐き気

・めまい

・関節の痛み

・筋肉の痛み

・下痢

・湿疹

・鼻水

 

などの反応が出る場合があります。

 

 

もちろん必ず出るというものではなく、

私の感覚では、

 

・大量の食品添加物の摂取

・大量＆長期の薬の服用

・長年の慢性的な首肩コリの放置

・ネガティヴな感情の溜め込み（我慢）

 

以上のような状態の方には

好転反応が出る確率が高い気がします。

 

つまりは、

 

体内から毒素が抜ける過程で起きる一時的な不調です。

 

 

ここ最近の症例を挙げると、

 

＜症例１＞

４０代　男性（会社員）

主訴：腰痛、坐骨神経痛

施術：全身

太腿から骨盤周り、腰部周辺にそれなりに反応はあるが、

これといったポイントが感じられない

全体的に硬さで身体が覆われているようで

CSの磁力が入っていかない感じ。

 

仰向けになって腹部に触れると衝撃的な硬さ。

それなりに圧をかけても全くCSが入っていかない程

 

立ってベッドに手をついてもらった姿勢で

腰、仙骨周りに当てると少し強い反応あり

 

ここで施術を終わり感想を聞くと、

来る前よりは格段に痛みは減ったが、

まだ腰の深い辺りに痛みが残っているとのこと。

 

 

施術しているこちらも、

なんか抜けが悪くて気になったので、

翌朝LINEで具合を確認したところ、

 

夜中に吐き気を催して一回嘔吐し、

朝は水便が出て、腰の痛みもぶり返しているとのこと。

 

これは自分が想像していた以上に

毒出しが起こっていると思い、

アフターフォローとしてまた来てもらい

15分程度の施術を行いました。

 

来店された時は、まだかなり腰がきつそうな感じでした。

で早速腹部を見たら昨日とは別人のように柔らかくなっていました。

これには正直びっくりしました。

 

聞けばこの方、アパレル会社に勤務されていて、

コロナの影響で海外に買い付けに行けず、

これまでとは全く違った新しい試みをしなくてはならない状況で

かなりお仕事を頑張ってこられたようでした。

また性格的にも我慢強いようで、

「自分さえ我慢すれば」という感じでこれまでやってきたそうです。

 

その話を聞いて、私的には腑に落ちてしまったのですが、

相当な思いを肚に溜め込んでいたんだなぁと感じました。

 

それが水便となって一気に出たことで、すっかりお腹は柔らかくなったのですが、

まだ脇腹あたりの筋肉が硬くなっていたので、

立った状態で腹斜筋にCSを当てるとかなり痛がりましたが、

緩むと格段に腰の痛みが軽減されたようです。

 

 

＜症例２＞

５０代男性　会社経営者

主訴：偏頭痛

施術：全身

10年以上偏頭痛に悩まされている方で、

これまでに頭痛外来はもちろん、全国のゴッドハンドと呼ばれる

鍼灸師、整体師、気功師、霊能者など

ありとあらゆる治療を受けてきたそうですが、

その場の一瞬は軽くなってもすぐに症状が戻ってしまう、

またお酒が好きで結構強かったのが、最近は一杯飲むだけで

頭痛がひどくなるそうで、痛み止めも我慢できなくなると飲んでいるとのこと。

 

首から後頭部にかけてのコリが酷くガチガチ（特に左）。

頭部も左の側頭部と前頭部に反応あり。

初回の施術後は、「１０」あった痛みが「６」に軽減。

 

そして1週間後に来店されて話を聞くと、

 

初回の施術当日の夜、激しい頭痛に襲われ我慢できず痛み止めを服用。

14時間一度も起きることなく爆睡し、起きるとまだ軽い痛みが残る程度に。

３日後には完全に痛みが抜けて、普通の状態に。

 

あとご本人が驚かれていたのは、痛みでお酒が飲めなくなっていたのが、

先日の会食では、

 

「スルスル飲めてびっくりした！酔っ払ったけど笑」

 

との嬉しいご報告をいただきました。

 

この方の１番のネックはまさに「首」、あとは「肩甲骨間の詰まり」でした。

時間をかけたカウンセリングは行っていないので、

何が原因かは定かではありませんが、

あと数回の施術でかなり症状は改善されると思われます。

 

 

このように何が原因で滞りが起きているのかは人それぞれですが、

イメージは、

 

東京のドブ川から田舎を流れる清流へ

 

ということで、

 

・適度な運動

・しっかり入浴

・ストレスを溜め込まない（我慢しない）

・毎日ご機嫌でいる

 

以上を心がけて、

 

「氣（エネルギー）、血（血液）、水（その他水分）」

 

 

これらを常に循環させて生きましょう！！！

 

好転反応はあらかじめ知識として理解していれば

怖れる心配はありませんが、

事前にしっかり説明をしてくれるセラピストを選びましょう。

 

中には術者の外傷（強く刺激を入れすぎる）による反応を、

あたかも好転反応のように説明するセラピストもいるようですので、

くれぐれもお気をつけください。

 

それでは今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。