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悪い油ワースト3
こんにちは。
CS60代々木上原 三六九堂の志岐です。
前回は、
粗悪な脂質が身体を酸化=老化させ、
良質な脂質が良質な細胞膜を作り健康的で若々しい体を作るとお伝えしました。
そこで今回は悪い油についてお伝えします。
まず悪い油の筆頭に挙げられるのが「トランス脂肪酸」です。
不飽和脂肪酸の一部に分類される、非常に毒性の強い油で、ほとんどが加工や加熱など人工的に手を加えたときに生じます。
細胞を攻撃する毒性を持ち、体内で代謝されて毒が消えるのに何と240日もかかります。
またこの毒にさらされると細胞膜が硬くなり、がんや動脈硬化、心臓病など様々な病気を引き起こします。
EUでは食品のトランス脂肪酸の含有量を厳しく制限しています。
アメリカでは2018年から全面禁止となっていますが、日本では一切い規制がありません。
トランス脂肪酸の代表的なものは、
・マーガリン
・ショートニング
コンピにやスーパーのパンコーナーに置いてあるものには、ほぼどちらかが使われています。
あとほとんどの洋菓子にも使われています。
あとは高温で調理された揚げ物のも多く含まれます。
自宅で調理する場合は自分で油を選ぶことができますが、
コンビニ、スーパー、外食の場合は実際にどんな油を使っているのかわかりませんし、
おそらくコストを抑えるために安い加工油を使用しているケースが多いので、
トランス脂肪酸に変化していると考えた方がいいでしょう。
さらにトランス脂肪酸に負けず劣らず悪い油が、「加工された油」です。
一般的に市販されている、サラダ油やキャノーラ油などの植物油は、毒性の強い化学溶剤をたくさん使って複雑な加工処理をされていています。
そんな毒が体内に入れば、当然炎症が起こります。
自然な状態から離れて、人工的に加工すればするほど人体にとっては毒となりますので、安いからといって安易に摂取するのはやめましょう。
もう一つ悪い油に挙げられるのが、「GMO(遺伝子組み換え作物)」の原料(種や実、豆類)を使った油です。
GMOが多いのがコーンです。
コーン油、コーンシロップ、コーンフレーク、コーンスターチなど多くの食品や家畜の飼料があります。
GMOに関する衝撃的な実験があります。
GMOのトマトとGMOではないトマトを用意して、ラットに食べさせる実験です。
すべてのラットはGMOではないトマトを食べました。
一方GMOのトマトは餓死するまで決して口につけなかったそうです。
さらに研究中の段階ではありますが、GMOのコーンを食べると、遺伝子を変えられたコーンのDNAが人間の細胞に入って遺伝子の悪いスイッチを押してしまうという結果も報告されています。
それでもGMOの消費量は増加の一途を辿っています。
この30年間で、アメリカではアレルギーが400%増え、喘息が300%、ADHDの子どもが400%、自閉症の子どもが1500%も増えているそうです。
もちろん原因はGMOだけではありませんが、毒性の高い油や、糖質の過剰摂取といった食生活の変化と、このような病気のグラフがリンクしているという事実を認識しておきましょう。
ちなみに日本の現行の食品表示制度上は、食用油は遺伝子組み換え原材料を使って作っていたとしても表示義務はありません。
恐ろしいですね。
多国籍企業と政治家たちは私たち市民をどうしようとしているのでしょうか?
これから健康を維持するためには、CMなどの情報を鵜呑みにせずに情報を精査して、常に自分のカラダとの対話を通して正しい選択をすることが求められる時代です。
長くなったので「良い油」についてはまた次回お伝えします。
今後も皆様にとって有益な健康情報をお届けできるよう精進して参ります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは今日もご機嫌な一日をお過ごしください。
かんながら
25/05/07
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こんにちは。
CS60代々木上原 三六九堂の志岐です。
前回は、
粗悪な脂質が身体を酸化=老化させ、
良質な脂質が良質な細胞膜を作り健康的で若々しい体を作るとお伝えしました。
そこで今回は悪い油についてお伝えします。
まず悪い油の筆頭に挙げられるのが「トランス脂肪酸」です。
不飽和脂肪酸の一部に分類される、非常に毒性の強い油で、ほとんどが加工や加熱など人工的に手を加えたときに生じます。
細胞を攻撃する毒性を持ち、体内で代謝されて毒が消えるのに何と240日もかかります。
またこの毒にさらされると細胞膜が硬くなり、がんや動脈硬化、心臓病など様々な病気を引き起こします。
EUでは食品のトランス脂肪酸の含有量を厳しく制限しています。
アメリカでは2018年から全面禁止となっていますが、日本では一切い規制がありません。
トランス脂肪酸の代表的なものは、
・マーガリン
・ショートニング
コンピにやスーパーのパンコーナーに置いてあるものには、ほぼどちらかが使われています。
あとほとんどの洋菓子にも使われています。
あとは高温で調理された揚げ物のも多く含まれます。
自宅で調理する場合は自分で油を選ぶことができますが、
コンビニ、スーパー、外食の場合は実際にどんな油を使っているのかわかりませんし、
おそらくコストを抑えるために安い加工油を使用しているケースが多いので、
トランス脂肪酸に変化していると考えた方がいいでしょう。
さらにトランス脂肪酸に負けず劣らず悪い油が、「加工された油」です。
一般的に市販されている、サラダ油やキャノーラ油などの植物油は、毒性の強い化学溶剤をたくさん使って複雑な加工処理をされていています。
そんな毒が体内に入れば、当然炎症が起こります。
自然な状態から離れて、人工的に加工すればするほど人体にとっては毒となりますので、安いからといって安易に摂取するのはやめましょう。
もう一つ悪い油に挙げられるのが、「GMO(遺伝子組み換え作物)」の原料(種や実、豆類)を使った油です。
GMOが多いのがコーンです。
コーン油、コーンシロップ、コーンフレーク、コーンスターチなど多くの食品や家畜の飼料があります。
GMOに関する衝撃的な実験があります。
GMOのトマトとGMOではないトマトを用意して、ラットに食べさせる実験です。
すべてのラットはGMOではないトマトを食べました。
一方GMOのトマトは餓死するまで決して口につけなかったそうです。
さらに研究中の段階ではありますが、GMOのコーンを食べると、遺伝子を変えられたコーンのDNAが人間の細胞に入って遺伝子の悪いスイッチを押してしまうという結果も報告されています。
それでもGMOの消費量は増加の一途を辿っています。
この30年間で、アメリカではアレルギーが400%増え、喘息が300%、ADHDの子どもが400%、自閉症の子どもが1500%も増えているそうです。
もちろん原因はGMOだけではありませんが、毒性の高い油や、糖質の過剰摂取といった食生活の変化と、このような病気のグラフがリンクしているという事実を認識しておきましょう。
ちなみに日本の現行の食品表示制度上は、食用油は遺伝子組み換え原材料を使って作っていたとしても表示義務はありません。
恐ろしいですね。
多国籍企業と政治家たちは私たち市民をどうしようとしているのでしょうか?
これから健康を維持するためには、CMなどの情報を鵜呑みにせずに情報を精査して、常に自分のカラダとの対話を通して正しい選択をすることが求められる時代です。
長くなったので「良い油」についてはまた次回お伝えします。
今後も皆様にとって有益な健康情報をお届けできるよう精進して参ります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは今日もご機嫌な一日をお過ごしください。
かんながら
電話番号 090-7233-4343
住所 〒151-0064 東京都渋谷区上原 1-18-13 メゾンモア104
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定休日 不定休
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