不幸を招くブルーライト

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不幸を招くブルーライト

セルフケア

2025/05/07 不幸を招くブルーライト

こんにちは。

CS60代々木上原 三六九堂の志岐です。

 

今回はすでに知っている方も多いと思いますが、

LED照明のブルーライトの危険性についてお伝えします。

 

LEDは2014年に青色LEDを開発した日本の大学教授三人がのノーベル物理学賞を受賞したことでその技術が注目され、長寿命で省エネということで一気に普及しました。

 

しかし随分前からLEDのブルーライトが及ぼす健康被害について警鐘が鳴らされています。

 

ちなみにノーベル賞を受賞した赤崎勇博士は、LED照明が普及する2012年以前に、

「現段階でLEDを照明器具として使うには時期尚早だ」

とおっしゃっています。

 

その危険性に気づいていらっしゃったのでしょう。

 

ブルーライト(460nm)は、長時間目の近くで浴び続けることで、網膜の黄斑部(脳そのもの)に突き刺さり、網膜を焼いて酸化ストレス(活性亜酸素)を上昇させることがわかっています。

 

それにより、

眼精疲労、黄斑変性症などの眼病のリスクが高まり、最終的には失明の恐れもあると言われています。

 

また、自律神経の乱れによるホルモンバランス異常を引き起こす可能性も指摘されています。

 

就寝前の2〜3時間の間にスマホなどでブルーライトに浴びると、交感神経が過剰に刺激されて、睡眠を司るホルモンのメラトニンの分泌が抑制されることで体内リズムが狂って不眠を引き起こします。

 

2014年に厚生労働省が発表したデータによると、「睡眠相後退型」という夜型の生活パターンから、通常の生活リズムに戻すことが困難になる病気が増えています。

発病率は10〜20代に多く、有病率は一般人口の0.17%、高校生の0.4%と推定されています。

 

この影響で朝起きられなくて不登校になる学生が増加すると思われます。

 

そして睡眠不足は、集中力・記憶力の低下や免疫力の低下に繋がりますので、学力の低下はもちろん、

 

アレルギーの悪化

がん

糖尿病

自己免疫障害

 

などの病気のリスクも高くなりますので、ブルーライトに対する以下の対策が必要となります。

 

・スマホやPCはブルーライトを軽減する設定にする。

・カットフィルムやメガネを使用する。

・就寝前はスマホやPCは使わない(寝室に持ち込まない)

・人体に害の無い照明器具を選ぶ

・緑黄色野菜(ルチン・ゼアキサンチン)を摂る。

・朝日を浴びる

 

網膜の中心の黄斑部にはルティンやゼアキサンチンという物質があり、網膜をブルーライトから守ってくれます。

 

次回は「幸せの赤いライト」についてお伝えします。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは今日もご機嫌な一日をお過ごしください。

 

かんながら

 

 

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